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VR理科実験プラットフォーム「Labster」クラーク記念国際高校で初導入
VR理科実験プラットフォーム「Labster」クラーク記念国際高校で初導入

VR理科実験プラットフォーム「Labster」クラーク記念国際高校で初導入

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dragonfruitは、バーチャル理科実験プラットフォーム「Labster」クラーク記念国際高等学校へ導入した事を2020年3月5日に発表しました。国内では初導入の事例となります。Labster導入について、クラーク記念国際高校では、生徒の「好き」や「得意」を伸ばすという教育方針に、最新設備での仮想実験を体験できるLabsterのハイブリット型教育モデルがマッチしたことが導入のきっかけとのことです。

STEM教育およびICTの推進としても期待

クラーク記念国際高校はLabsterの実践的な教育モデルは、自分で学び理解する力を育てる「STEM教育」や、仮想空間と現実空間が融合し経済発展する社会「Society5.0」を見据えた新しい学びであるとともに、これまでプログラミング教育など情報系の分野で進んでいたICT教育に対し、生物・物理系の分野を補完するものとして期待しています。

Labsterについて

教育スタートアップ大国デンマークの企業Labster社が開発したVRを活用したバーチャル理科実験プラットフォームです。生徒は、普段の対面授業では体験できない最新の研究設備を使った細胞生物学や分子生物学などの理科実験を、VRを使って体験することができます。ハーバードメディカルスクールやカリフォルニア州立バークレー校などが監修した、トップスクール発のコンテンツを導入することが可能。また、高価な最新の実験、研究設備の購入費用の節約にもつながるといったメリットがあります。Labstar社が開発した100を超えるバーチャルラボは、すでにMITやボストン大学、アリゾナ州立大学をはじめとして、世界各地250を超える教育機関で利用されております。高校エリアにおいても、高校生に大学向けのラボコンテンツを提供することで、より発展的な教育機関をつくることも可能となります。

進む授業のテクノロジー化

ICT教育の推進のひとつの手段としてAR/VR技術の活用は注目領域の一つといえるでしょう。加えて、猛威をふるっている新型コロナウィルスの影響でより注目が集まっている遠隔授業の手段としても期待できる技術といえそうです。

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