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AR(拡張現実)を活用した食や住まいなどのライフスタイルサービス事例まとめ

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AR(拡張現実)を活用したサービスと聞くと、ゲームなどエンタテインメント分野の事例を思い浮かべるかもしれません。しかし、ARはあらゆる分野で取り入れることが可能な技術であり、その汎用性は計り知れません。本記事では、ARを活用したライフスタイルサービスの事例を紹介します。

RoomCo AR

(引用元:RoomCo公式サイト)

インターネット通販で気になる家具を見つけて購入したら、部屋の雰囲気に合っていなかったという失敗をよく耳にします。家具を単体で見たときの印象と、実際に部屋に置いたときのイメージギャップを埋めることができれば、もっと正確に家具を選べます。そこで株式会社リビングスタイルは、「RoomCo AR(ルムコエーアール)」を開発しました。RoomCo ARは試着感覚でインテリアを選べるアプリで、商品ごとに実物大の3Dデータが収録されています。RoomCo ARを使用することで、選んだ商品が実際に部屋にあるかのようにスマートフォン画面に表示させることができます。まず、アプリから気になる家具を選びます。そして家具を設置したい場所がスマートフォンに映るよう、画面を向けます。家具を置く位置を決めてスマートフォンをタップすると、画面上に家具が実物大で設置されるのです。家具を表示させたままカラーや向きを変更することも可能なので、どの色が部屋の雰囲気に合っているか、またはどの向きで設置すれば良いのかがひと目でわかります。収録されているブランドは、ニトリやFrancfranc、無印良品、カリモク家具、unicoなど20種類以上。お気に入りの家具を見つけたら、アプリからECサイトへ移動し購入することも可能です。RoomCo ARを使うことで購入前後のギャップを埋めることができ、満足できる家具選びが実現するでしょう。

AiR

(引用元:AiR公式サイト)

ライフスタイルを大きく変えるからこそ、妥協も失敗もしたくない家探し。特に新しく家を建てる場合は絶対に失敗できないので、慎重になりがちです。とはいえ、どのエリアにどんな間取りの家を建てるとより快適に暮らせるかというのは、住宅の専門知識を持っていなければなかなかわかりません。そこで誕生したサービスがAiR(エア)です、AiRは、自身のライフスタイルに合わせた理想の土地や家を探せる物件マッチングサービスで、株式会社ジブンハウスが提供しています。ユーザーはまず、家族構成や職業、好きなエリア、趣味などの情報をサイトに入力します。そうすると、AIを搭載したプログラムがユーザーに適した土地を抽出します。その後、土地の条件に合う間取りや構造の住宅を提案してくれるため、どのエリアにどんな家を立てれば良いかが客観的なデータでわかるのです。

(引用元:AiR公式サイト)

そして、提案された土地に足を運んでスマートフォンやタブレットをかざすと、AR技術によって完成した住宅を画面上に映し出せます。さらに、映し出せるのは住宅の外観だけではありません。室内に入って部屋の間取りを確かめたり、窓からの景色を確認したりすることもできるのです。高い買い物だからこそ、失敗ができない住宅選び。AIとARの技術を活用したサービスであるAiRは、ユーザーが住宅購入後の生活を具体的にイメージするサポートをしてくれます。

マイ定番スタイルwebAR

(引用元:メディアジーン)

ライフスタイル系メディアでは、生活を彩るおしゃれアイテムが紹介されることがあります。自分好みの素敵な商品と出会えることもありますが、自分の部屋に置いたときのイメージが掴めず購入に踏み切れないことも。この問題を解決するため、ライフスタイルメディア「ROOMIE(ルーミー)」を運営する株式会社メディアジーンは、新たなサービスを公開しました。それが、「マイ定番スタイルwebAR」です。本サービスは、ROOMIEで連載中のレビュー企画のスピンオフとして産声を上げました。ROOMIEスタッフが連載で紹介したお気に入りアイテムがAR化しており、スマートフォンやタブレットをかざすことで自分の部屋に映し出せます。実際に商品を自分の部屋に置いたときの雰囲気がわかるため、納得してから商品を購入することが可能です。2019年11月1日に発足したばかりのサービスですが、今後はスポンサードコンテンツでの展開も視野に入れており、商品ラインナップの増加への期待が高まります。

しゃべるARクッキー

(引用元:しゃべるARクッキー)

食とARを組み合わせたサービスも、注目を集めています。遊びが学びに変わる次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を運営する株式会社プレースホルダでは、テーマパークで販売しているクッキーとAR技術を組み合わせた、新しいサービスを提供しています。それが、「しゃべるARクッキー」です。テーマパークで購入したクッキーに専用アプリをインストールしたスマートフォンをかざすと、クッキーにプリントされた表情が動き、クッキーが話し出します。子どもが楽しめるよう、会話の内容は簡単な自己紹介やなぞなぞがメイン。お菓子を美味しく食べることに加え、コミュニケーション力を育くむ効果が期待できます。また、ARで付加価値をつけているだけでなく、クッキーの味にもこだわっているのがポイントです。日本を代表するスイーツブランド「スイーツスタンダード」のシェフパティシエである小澤幹氏がクッキー作りを手掛けているため、美味しさは折り紙付き。ARを活用した会話とクッキーの味を、家族全員で楽しめます。

ARを活用した旅行ガイドブック

(引用元:ダイアモンドビック社プレスリリース)

旅先のレストランやお土産ショップなど、お店の情報がわかりやすくまとめられているガイドブックは、旅行時に携帯したいアイテムです。しかし、発行から年月が経っているガイドブックの場合、移転や閉店などによって掲載されている情報と実際の情報が異なることがあります。そんなデメリットを克服するため、ガイドブックにARを活用する事例が登場しました。国内外の旅行情報をまとめたガイドブック「地球の歩き方」を発行する株式会社ダイヤモンド・ビッグ社は、いくつかのガイドブックにARを取り入れています。例えば、「香港 ランキング&マル得テクニック!」をはじめとするいくつかのガイドブックには、ARを活用したナビゲーション機能が搭載されています。住所が載っているお店のページを無料アプリ「COCOAR2」で読み取ると、電子地図アプリが起動し、店舗の場所が自動で表示されます。万が一お店が移転していたとしても、最新の情報が表示されるので安心です。また、お店の住所を手入力して検索しなくても、現在地からのルートや所要時間を素早く確認できるというメリットもあります。最新情報を知るために本は不十分とされることもありますが、ARを活用すると最新情報を表示させることができ、ガイドブック発行後も正確な情報を提供することが可能です。

モノなび沖縄AR

(引用元:モノなび沖縄AR)

那覇空港と沖縄の街をつなぐ、沖縄都市モノレール(ゆいレール)。「モノなび沖縄」は、沖縄都市モノレール沿線の場所をエリアごとに分け、沖縄の魅力を伝えている観光ガイドブックです。モノなび沖縄には、おすすめモデルコースや無料Wi-Fiスポットなどが掲載されているので、沖縄旅行時の必携アイテムといえます。また、ガイドブックは5カ国語に対応しているため、国内外から訪れる観光客を広くサポートしています。そんなモノなび沖縄とセットで使うのが、専用アプリである「モノなび沖縄AR」です。ガイドブックに掲載されているマーカーにアプリを入れたスマートフォンをかざすと、観光地の紹介動画やスライドショー、駅の到着メロディといったコンテンツが再生されます。これから向かう観光地の予習が手軽にできるため、旅のお供に役立ちます。

ハワイARスタンプラリー

(引用元:ハワイ州観光局プレスリリース)

世界有数のリゾート地として、高い人気を誇るハワイ。毎年大勢の観光客が訪れますが、あまり知られていない魅力あるスポットも多数存在します。そこで、ハワイ州観光局は新プロモーション「発見 ハワイ」を発表しました。新プロモーションの一環として実施されたのが、無料アプリCOCOAR2を利用した期間限定のARスタンプラリーです。アプリがインストールされたスマートフォンをオアフ島とハワイ島に点在する8つの銅像にかざすことで、スタンプを集められます。カメハメハ大王やエマ王妃といった歴史上人物の銅像を観賞することで、ハワイの歴史を深く知ることにつながります。期間中に3つ以上スタンプを集めると、ハワイ往復航空券やホテル宿泊券などの商品に応募できるというオプションもユーザーが楽しめるひとつのコンテンツです。ARスタンプラリーは、観光客がハワイで新たな楽しみを見出すきっかけ作りに貢献したといえるでしょう。

ARを取り入れたライフスタイルサービスで利便性を高めよう

ARを活用したサービスは、生活の中に潜む不満や課題を解決し、ユーザーにより快適な暮らしを提供できる可能性を秘めています。ライフスタイルサービスにARを取り入れて、満足感を高めるサービスを目指すのも選択肢のひとつです。ARは、住まいや食、旅行などあらゆるサービスに取り入れることが可能です。自社サービスにARを導入したい、あるいは新しいARサービスを開発したいと考えている方は、AR商品・サービスの開発を専門に行っている会社へお気軽にご相談ください。

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